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 冬山シーズンを迎え、静岡県警山岳遭難救助隊の14人が2日、雪山となった南アルプス(静岡市葵区)で救助訓練を始めた。隊員たちは6日まで、テントや食料など重さ約20キロの装備を担いで、山中の移動や野営の訓練をするほか、航空隊のヘリコプターによる救出訓練も行う。9~13日には第2班11人の訓練もある。

 地域課によると、昨年1年間に県内では123件(146人)の山岳遭難があり、10人の死者が出た。冬季(昨年12月~今年2月)には9件(10人)の遭難があり、1人が死亡した。そのほとんどに同救助隊が出動しているという。

 同課の担当者は、10月に富士山で動画配信中に滑落死した男性が軽装備だったことなどを指摘。「高山はアイスバーンが多い。滑落防止のためにアイゼンやピッケルなど専用の装備が必須」という。

 さらに、遭難者の居場所がわか…

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