安倍晋三首相は2日、国の税金を使って首相が主催する「桜を見る会」に消費者庁から行政指導を受けたジャパンライフ元会長を招待したかについて、「個人に関する情報であるため、回答を控える」と述べ、明らかにしなかった。元会長については「個人的な関係は一切ない」と強調した。
参院本会議で社民党の吉田忠智氏の質問に答えた。ジャパンライフは、オーナー商法で多くの被害者を出し、2014年に消費者庁から行政指導を受けた。その翌年に首相の推薦枠で元会長が招待状を受け取っていた可能性が指摘されている。
首相は元会長について、「過去に私が招待された多人数の会合などの場で同席していた可能性までは、否定しない」としつつ、「一対一のような形でお会いしたことはない」と説明。妻昭恵氏も「面識はない」とした。ジャパンライフは会の招待状を勧誘に使っていたとされる。首相は「一般論として会が企業や個人の違法、不当な活動に利用されることは決して容認できない」と述べた。
政府側の説明によると、今年の…
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