[PR]

 官製談合防止法違反の疑いで宮田秀利町長が書類送検された塙町で2日、臨時議会が開かれ、真相を究明する調査特別委員会(百条委員会)を設置する議案が賛成7、反対6の賛成多数で可決された。

 捜査関係者によると、町が2017年1月に発注した定住促進住宅整備事業では、入札予定だった4社のうち2社の参加が取り消され、必要な審査を受けていない4社が追加された。いずれも町長の指示によるとの疑いがあり、追加された1社が約4072万円で落札した。県警は今年9月に町長を書類送検し、福島地検が捜査を続けている。

 この日、議員5人から「入札にどのようなことが起きていたのか、解明することは議会としての責務」として百条委設置の議案が提案された。「捜査が入っているので、議会はこれ以上調べる必要がない」との反対意見もあったが、議長を除く13人の議員のうち、7人の賛成で可決された。

 閉会後、宮田町長は報道陣の取…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら