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 ペダル付き原動機付き自転車(通称・モペット)で歩行者をひき逃げしたとして、大阪府警は2日、大阪市鶴見区の調理師、国政翔大容疑者(26)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕し、発表した。

 モペットは電気やガソリンで動く原動機が付いており、国内の法令上は「原付きバイク」に分類される。電動アシスト自転車と外見は似ているが、ペダルをこがなくてもスロットルを回して進み、公道での運転には運転免許や自賠責保険への加入、ヘルメットの着用とともに、ナンバープレートやバックミラー、ブレーキランプなどの取り付けも必要になる。

 交通捜査課によると、国政容疑者は11月10日正午ごろ、大阪市中央区日本橋1丁目の府道(堺筋)でモペットを運転中に、歩いて横断していた50代の男性会社員をはねて右足首の骨折の重傷を負わせながら、そのまま逃げた疑いがある。

 国政容疑者は原付きバイクの免許は持っていたが、ヘルメットはかぶっておらず、モペットにはナンバープレートやブレーキランプも付いていなかった。「警察にいろいろ調べられるのが怖くて逃げた」と容疑を認めているという。