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 智頭急行(本社・鳥取県智頭町)が開業25周年を迎えた3日、沿線の園児たちが一日乗り放題となる団体招待券の贈呈式が智頭駅であった。沿線住民らへの感謝の気持ちを込めて同社が企画した。日本郵便中国支社もこの日に合わせ、記念切手シートを発売した。

 智頭急行は1994年12月3日に開業し、山陰から京阪神・山陽方面への大動脈、地域の公共交通機関として利用されてきた。同社によると、2018年度の経常利益は1億5970万円で、21年連続で黒字を維持している。

 園児の招待券は、智頭急行智頭線沿線の智頭町、岡山県西粟倉村、美作市、兵庫県佐用町、上郡町の18の幼稚園や保育園などが対象。来年12月末までの園の行事で、保護者も一緒に無料で一日利用できる。贈呈式には、智頭町内のちづ保育園と森のようちえん2園の園児たちが代表で出席、城平守朗社長は「智頭急行が多くのみなさんに支えられて25歳の誕生日を迎えることができた」と話した。

 記念切手シートは、84円切手10枚のセットで税込み1330円。特急「スーパーはくと」、星空をデザインしたイベント列車「あまつぼし」が四季折々の風景の中を走る姿や、ピンク色の恋山形駅(智頭町)をとらえた写真が使われている。鳥取県東部5市町、岡山、兵庫県の沿線を中心にした17市町村の計209の郵便局と、インターネットや智頭急行のイベントを通じて販売する。(斉藤智子)