[PR]

 日中の大学生が交流する「第2回日中大学生対話」(日中友好会館、中国日本友好協会主催、朝日新聞社後援)が11月28日に東京都内であった。両国の若者文化や、理想の働き方などをテーマに、互いの距離を縮める議論となった。(佐藤達弥、奥寺淳)

 対話には両国から約30人が参加した。中国の学生は11月下旬に日本各地を訪問した約300人の「中国大学生友好交流訪日団」の中から合流。3グループに分かれて議論した。

 若者文化を議論するグループでは、南京大大学院の馮乾さんが「名探偵コナン」など中国で人気を集める日本アニメと、中国発の動画アプリ「TikTok」が日本に広まる動きに触れた。同大学院の黄穎さんは「若者は孤独感から、誰かにSNSで『いいね!』を押してもらいたくなるのでは」と両国の類似点を挙げた。

 滋賀大2年の坂野純平さんは「文字のツイッター、画像のインスタグラム、動画のTikTokと来て、次は何が来るかな」と投げかけた。「VR(仮想現実)ですかね」「また文字に戻る?」

 グループの日本側リーダーを務めた清泉女子大3年、中村茉里さんは「離れていてもSNSで連絡を取り、つながりを広げていける。社会人になっても一個人として日中友好に携わりたい」と話した。

 「理想の働き方」のグループでも様々な意見が出た。中国では10年前に600万人前後だった大学新卒者が今年は過去最高の830万人になり、就職が厳しくなっている。

 中国の学生からは「目的を持っ…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら