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 週明け2日のニューヨーク株式市場は、米経済の先行き懸念などから、主要企業でつくるダウ工業株平均が続落し、前週末比268・37ドル(0・96%)安い2万7783・04ドルで終えた。

 米サプライ管理協会(ISM)が2日発表した11月の米製造業の景況感を示す指数は前月比0・2ポイント低下して48・1となり、好不況の分かれ目である「50」を4カ月連続で割り込んだ。

 トランプ米大統領は同日、ブラジルとアルゼンチンに対し、鉄鋼・アルミ製品に追加関税をかけると表明。トランプ政権が多方面に仕掛ける貿易摩擦によって製造業が減速し、米経済の重しになりかねないとの懸念が広がった。

 ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数も大きく下落。前週末比97・48ポイント(1・12%)低い8567・99で取引を終えた。(米フロリダ州=江渕崇)