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 山口県萩市の松陰神社に来年の干支(えと)である「子(ね)」と、吉田松陰、松陰の門下生で子年生まれの久坂玄瑞を描いた特大絵馬がお目見えした。市立須佐中学校の全校生徒47人が、約1カ月かけて描いた。

 絵馬は木製で高さ2・55メートル、横3・64メートル。松陰と久坂のほか、須佐名産のキジハタをネズミが釣っている様子や「須佐 男命(みこと)いか」としてブランド化されたケンサキイカ、夏ミカン、しま模様の断崖で知られる須佐ホルンフェルスが描かれている。

 3年生の福島野乃花さん(15)は、ネズミの下書きや久坂の服などを描いた。「ペンキを使ったので、筆先が整わなくて細い線を描くのに苦労した。自分では良くできたと思う」と振り返った。

 同神社の白上陽一郎・宮司代務者は「須佐の特産がたくさん盛り込まれたユニークな絵馬になった。来年は穏やかな年になって欲しい」。絵馬は来年11月末まで設置する。(林国広)