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 岐阜県北方町のスーパーマーケット「カネスエ北方店」で8月、複数の客らがのどの痛みなどを訴え、子どもを含む約10人が救急搬送された事件があり、県警は近く、刺激物をまいて営業を妨害したとして、同町の無職の男(25)を、威力業務妨害の疑いで逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 事件は8月6日午前10時半ごろ発生。発生当時、店内には客約30人、従業員約10人がいた。同店は事件を受け、2日間営業を停止。商品の入れ替えやクリーニングをした上で、設備面の不備などを視野にいれ、調査を進めていた。

 男は、同県大垣市内のショッピングセンターの売り場で9月、女児に向けて催涙スプレーを噴射したとして、暴行の罪で逮捕、起訴されていた。捜査の過程で、北方町の事件への関与も浮上したという。今後、詳しい動機などを調べる。