[PR]

 青森県弘前市にある障害者施設の利用者たちが市内のリンゴ園で3日、来年の黒星病発生を抑えるために落葉を取り除く作業を行った。人手不足などで手が回らない園地と利用者の働く場を確保したい施設を市がマッチングし「農福連携」が実現した。市は「農福連携による黒星病対策が広がってほしい」と期待している。

 黒星病対策は、薬剤防除だけでなく翌シーズンの感染源となる被害落葉を除去する「耕種的防除」が有効とされる。しかし人手不足や経費がかかることなどから、耕種的防除は一部の園地しか行っていないのが実情だ。市は今年度から耕種的防除の経費の半額補助を始めたが、申請は数件にとどまっているという。

 こうした中で、市が同市高杉に68アールの園地を持つ水島定美(さだみ)さん(70)と多機能型障害福祉サービス事業所「りんごの里」など三つの障害者施設をマッチングした。作業初日の3日は施設の利用者計12人が参加。水島さんらの指導を受け、熊手で落葉をかき集めた。作業は積雪期の中断をはさんで来春まで続く見込みだ。

 作業を見守った水島さんは「耕…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら