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 子どもたちに認知症への理解を深めてもらう「認知症フレンドリーキッズ授業」が3日、石川県珠洲市上戸町寺社の市立上戸小学校で開かれた。5、6年生10人が参加し、認知症になった人への接し方などを学んだ。

 朝日新聞社が創刊140周年記念事業の一環で取り組む「認知症フレンドリープロジェクト」の一つで、小学4~6年を対象に全国で実施している。

 児童は、認知症の人を見かけたら「『急がせない』『自尊心を傷つけない』などの対応が必要」と説明を受けた。また、バーチャルリアリティー(VR)の映像を通じて、認知症の人の見え方を疑似体験。最後はグループに分かれ、「認知症の人に何が出来るか」などをテーマに意見を出し合った。

 6年生の福田ひなさん(12)は「認知症になったら大変なことが分かった。見かけたら優しく対応してあげたい」と話していた。(井潟克弘)