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 児童や生徒の不登校への理解を深め、学校以外の「選択肢」の大切さを考える学習会が、8日午後1時半から富山大(富山市五福)で開かれる。不登校政策が担当の文部科学省職員の講演などを予定。主催のNPO法人「はぁとぴあ21」(射水市)理事長の高和洋子さんは「不登校は問題行動ではない。苦しまなくていいと伝えたい」と話す。

 2017年施行の教育機会確保法には、学校外での学びの場の重要性が明記された。また、文科省は今年10月、学校への復帰にこだわらない支援のあり方の必要性を示した通知を全国の教育委員会に出した。

 しかし、「学校現場ではまだ学校復帰へのこだわりが強い」と高和さん。法律が浸透していない現状に歯がゆさを感じ、法律や国の動きを県内の関係者につなぐ場にしようと学習会を企画した。学習会では参加者同士の意見交換の時間も設ける。高和さんは「生の声を出し合ってもらい、前に進むきっかけになれば」と話す。

 会場は富山大共通教育D棟D21番教室。参加は無料だが事前申し込みが必要。申し込みや問い合わせは高和さん(090・2035・3116)。(竹田和博)