5歳のときだった。
保育園から帰ってきて、長屋の隣の家に、いつものように遊びに行った。
玄関を入っていくと、おじさんが出てきた。友人の姉妹は母親と出かけているという。帰ろうとすると、「おっちゃんと遊ぶか」と声をかけられた。
「遊んでくれるの~。わ~い!」
子どものころに受けた性暴力は、心身に深い傷を刻み込みます。しかし、その多くは埋もれたままです。この状況をどうしたら変えられるのか。被害に深く傷つきながらも、勇気を持って実名で語る被害者たちに話を聞きました。
幼かった柳谷和美さん(51)…
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朝日新聞社会部