拡大する写真・図版エルビット社の組み立て工場には、全長8メートル超の最新鋭の無人航空機がずらりと並んでいた(2019年11月14日、レホボト〈イスラエル中部〉、エルビット社提供)

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 無人航空機を売るなら、次は日本だ。イスラエルの防衛産業界がいま、日本のマーケットに熱い視線を送っている。人が乗らなくても遠隔操作で飛ばすことができる無人機。イスラエルは米国と並び、その開発のトップを走る。いまなぜ、日本に注目するのか。

 11月、特別な許可を得て無人機開発の拠点に取材に入った。イスラエル中部のレホボト。同国の防衛産業界トップ3の一つ「エルビット・システムズ」の無人機専用の組み立て工場だ。

 建物内に入ると、全長8メートル超のグレーの機体が並び、Tシャツ姿の作業員が真剣な目で組み立てを進めていた。一つ一つの部品が、ドリルを使って手作業で機体にはめ込まれていく。「完成すれば、欧州へ輸出する。いま無人機は世界で利用が広がっている」と担当者は言う。

 機体に操縦席はない。内部をのぞくと、人工衛星と通信するアンテナや自動操縦コンピューター、各種センサーなどが所狭しと詰め込まれていた。いわば無人機の心臓部。工場内の撮影は禁じられた。

 周囲に敵対国が多いイスラエル…

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