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 トランプ米大統領の「ウクライナ疑惑」をめぐり、弾劾(だんがい)調査を進める米下院は3日、政府高官の証言などをまとめた報告書を公表した。大統領権限を乱用して、来年の大統領選で自分が有利になるような調査を行うようウクライナに圧力をかけたと明示した。

 報告書は約300ページ。大きく「大統領権限の乱用」と「下院弾劾調査への妨害」の二つからなる。

 報告書は、トランプ氏がウクライナのゼレンスキー大統領に対し、「(大統領選で)明らかに最も恐れるバイデン前副大統領に関し、調査の開始を宣言するよう求めた」と断定した。

 ウクライナへの軍事支援とホワイトハウスでの首脳会談を交換条件にして迫った、とし、「国益よりも個人的な政治的利益を優先させた。職権乱用が明白に証明された」「国家の安全保障を傷つけた」と批判した。

 また、トランプ氏の調査への妨…

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