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 北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、今月下旬に朝鮮労働党が中央委員会総会を開き、内外の「重大問題」を決定すると伝えた。金正恩(キムジョンウン)党委員長は非核化に向けた米朝交渉について、年末を期限だとしており、このまま協議が進展しなければ、新たな対米方針を示す構えとみられる。トランプ米大統領も蜜月関係を強調していた正恩氏を再び「ロケットマン」と呼ぶなど、緊張がじわりと高まりつつある。

 同通信は4日、正恩氏が軍馬にまたがり、中朝国境にあり朝鮮民族の聖地とされる白頭山に登ったとも伝えた。正恩氏は2017年12月にも白頭山に登り、「核戦力完成」をアピールしたことがあり、北朝鮮の軍事に詳しい韓国の専門家は、正恩氏が来年1月の新年のあいさつであらためて「核保有国」と主張し、自衛力強化を強調する可能性があるとの見方を示す。

 一方、トランプ氏は3日、訪問先のロンドンで記者団から北朝鮮が核開発を続けている問題を問われ、「私は正恩氏を信頼している」と述べるとともに「正恩氏はロケットを発射するのが間違いなく好きだ。だから私は『ロケットマン』と呼んでいるのだ」と言及した。

 トランプ氏は、北朝鮮が6回目…

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