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 大分市が、JR大分駅東側の高架脇に整備していた「線路敷ボードウォーク広場」が完成した。地元産や県産の木材を敷いた約440メートルの通路に、線路跡を想起させるレールも組み込んだ。市は駅方面から、整備中の大友氏遺跡方面へ「歴史回廊のように人々を誘導したい」としている。

 市まちなみ整備課によると、敷地はJR日豊線の連続立体交差事業による高架化で残された鉄道敷約1万平方メートルを、県から譲り受けた。市道を挟んだ通路脇には、芝生広場やバスケットコートも設置。終点となる南蛮BVNGO交流館付近には、整備された庭園を眺められるようデッキも設けた。エントランスの門にもレールを使っている。

 事業費は約3億3千万円。昨年12月に着工し、10月31日に完成した。今月7日にはエントランスで完成式典があり、園児らがヤマザクラなどを植樹する。(中島健)