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 立憲民主党の枝野幸男代表が、待ちの姿勢を改め、野党結集の旗を振り始めた。その先に、巨大与党に対抗する道は開けるのか。

 臨時国会の閉会が迫る6日午後、国会内。枝野氏は、国民民主党の玉木雄一郎代表、社民党の又市征治党首、無所属の野田佳彦前首相ら統一会派を組む勢力のトップに呼びかけた。

拡大する写真・図版会談に臨む(右から)野田佳彦前首相、国民民主党の玉木雄一郎代表、立憲民主党の枝野幸男代表、社民党の又市征治党首=2019年12月6日午後3時33分、国会内、岩下毅撮影

 「より強力に安倍政権と対峙(たいじ)し、次の総選挙で政権を奪取してまっとうな政治を取り戻す。立憲民主党とともに戦っていただきたい」。慎重に言葉を選びながら、事実上の政党合流を求めた。

 少し前まで、「政策の合う人はひとりずつ来ればいい」と、分裂を誘うかのようなもの言いを繰り返していた枝野氏だが、会談では他党への配慮を強くにじませた。要請を受けたひとりは「枝野さんは色々気を使っている」と評価した。

 2017年秋、希望の党を立ち上げた小池百合子・東京都知事に「排除」された枝野氏を中心に結成された立憲。直後の衆院選で野党第1党に押し上げられた民意を重んじ、枝野氏は「永田町の数合わせにはくみしない」と宣言。選挙を経ない政党再編から、明確に距離を置いてきた。

拡大する写真・図版結党の記者会見後、「立憲民主党」と書かれたプレートを掲げる枝野幸男氏=2017年10月2日午後6時13分、東京都千代田区、葛谷晋吾撮影

 その枝野氏が今回、旧民主党勢力などの結集に軸足を移した。

 水面下では、かつて反目したベテランともひそかに接触していた。

 10月30日夜、枝野氏は福山…

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