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 老朽化により取り壊しが検討されていた、建築家増田友也(1914~81)設計の鳴門市文化会館(撫養町南浜)が存続される見通しとなった。ただ、耐震工事などで2021年4月から休館するため、県内に1500人規模の大ホールがない期間が生まれる。

 会館は1982年開館。鉄筋コンクリート建て地上3階地下1階、延べ7525平方メートル。1480席のホールや展示室、リハーサル室などがある。こけら落としで開かれた第九演奏会は恒例になり、「第九の殿堂」としても知られる。著名なアーティストのライブなども開かれてきた。

 しかし、2014年の耐震診断で、震度6強以上で倒壊の危険があるとされた。昨年、第九初演100年の記念イベントを終えたことから、市が本格的に対応を検討。その結果、施設自体に著しい劣化はない▽構造的にも耐震化が可能▽耐震改修費は概算で15億円で、施設の更新を含めても新施設を建てるより安価――などの理由で耐震改修をすることにした。会館が旧建設省の「公共建築百選」に選ばれるなど、増田建築の代表作である点も考慮したという。

 耐震化に合わせ、空調や音響、…

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