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 アフガニスタン東部ジャララバードで4日、人道支援に取り組んできたNGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表で、医師の中村哲(てつ)さん(73)が銃撃され、殺害された事件で、襲撃犯らが「日本人がまだ生きている」と叫んで中村さんを重点的に撃っていたことが、目撃者の証言で分かった。現地で有名な中村さんを殺して他の支援団体も萎縮させ、現地政府に打撃を与える狙いだった可能性がある。

 現場は飲食店やホテルが並ぶ幅20メートルほどの路上。住民(40)が朝日新聞現地助手に語ったところでは、4日午前8時ごろ、自動小銃と短銃をスカーフにくるんで持った男2人が様子をうかがい始めた。2人は顔は隠していなかった。

 そこへ中村さんらの四輪駆動車2台が差し掛かると、不審な白い車が進路を妨害。短銃の男が助手席の中村さんに近づき、窓越しに発砲すると、中村さんはダッシュボードに崩れた。

 さらに、白い車から降りてきた男たちも撃ち始め、中村さんの運転手や警備員も倒れた。

 住民によると、襲撃犯は7人はいたという。住民が動こうとすると、銃口を向けて「近づくな」と威嚇したという。

 銃撃がいったん収まると、意識を取り戻した中村さんが頭を上げた。これに男が気づいて「日本人がまだ生きているぞ」と叫ぶと、自動小銃を持った別の男がフロントガラス越しに3発、中村さんの胸付近を撃った。

 男たちは大声で「死んだか?」…

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