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 三井住友信託銀行は、5日に開業した東京・渋谷の東急プラザ渋谷内に「次世代店舗」を9日にオープンする。店内はカウンターをなくして半個室のブースのみを配置。キャッシュレスやデジタル化が進んで店舗を訪れる人が減る中、資産運用のコンサルティングなど顧客と対面して行うサービスに注力できる店構えになっている。

 9日にオープンする次世代店舗には、従来型のカウンターやその奥で事務作業をする職員の姿はなく、半個室のブース11部屋が並ぶ。顧客が周りの目を気にせず資産運用や相続の相談ができるようにするためだという。平日の営業時間は通常の店舗より遅く午後8時までとし、土日も営業する。

 預金や投資信託などの申し込み手続きがペーパーレスでできる新端末も初めて導入。顧客も書類を記入せずに済み、銀行側の事務量も大幅に減らせるため、顧客とのコンサルティングのサービスに時間や人材をあてることができる。新型端末は来年秋以降、半年ほどで全店舗に導入するという。(鈴木友里子