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 もうすぐクリスマス。この時期、華やかだったバブル期のクリスマスを思い出す人も多いかもしれません。「クリスマスは赤プリ、プレゼントはティファニーのオープンハート」なんて言われました。古くは『賢者の贈りもの』、バブルを経て今は――。クリスマスの楽しみ方の「定番」は、どう変わってきたのでしょうか。

「粋な人」からワインのプレゼント

 1980年代、クリスマスの主役は若者だった。雑誌でクリスマス特集が組まれ、バブル期には男性が女性へ高額なプレゼントを贈った。

 クリスマスシーズン、「赤プリ」こと赤坂プリンスホテル(東京都千代田区)は、ブランド品の袋を複数提げた若者でごった返した。「相手が決まっていなくても翌年分を予約する人が多く、スイートから売れた」と当時フロント係だった芝田尚子さんは振り返る。

 ホテルのフランス料理店も大人気。部屋でパーティーをする人も多かった。レストランで四十数万円の高いワインを注文し、スタッフに「勉強しなさい」と少しワインを残していくような、「粋な人」もいたという。「ホテル内でお金を使う方が多く、ホテルのスタッフも要望に応えようと必死。お客様に、育てていただいた側面もあった」と芝田さん。2002年からは毎年、巨大なツリーのイルミネーションが点灯された。バブルが過ぎても、クリスマス時期には若者の姿も多かった。

 一時代を象徴する存在だった赤坂プリンスホテルは11年に閉館した。跡地に立てられた複合施設に16年、後継となるホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」がオープンした。芝田さんは現在、その総支配人だ。

 「バブル期は定番やマニュアル…

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