拡大する写真・図版「雀鬼」の異名を取る伝説の雀士、桜井章一さん

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 AbemaTVで配信されているマージャン(麻雀)のプロリーグ「Mリーグ」が人気を集め、麻雀のイメージはいかがわしいものからかっこいいものへと劇的に変わりつつある。ところが、麻雀を代打ちする裏プロとして「20年間無敗」と語られ、「雀鬼(じゃんき)」の異名を持つ伝説的人物・桜井章一さん(76)は、「他人の麻雀を見てどこが面白いの?」とまさかの全否定。さらには「麻雀なんてやらない方がいい」とまで言う。一方で、無敗記録の大幅更新宣言も飛び出した。縦横無尽のやりとりをお届けする。

なんかだまされている

 ――昨年に麻雀のプロリーグ「Mリーグ」が創設され、ネット放送などで麻雀を見て楽しむ「観(み)る雀」文化が生まれました。麻雀のイメージが変わりつつあります。

 「俺からすると、なんかだまされている感じがするね。俺は『麻雀なんてやらない方がいい』と周囲に言っていて、自分の子どもたちにもさせていない。ギャンブルとしてやったら、結局は負けて家族に迷惑をかけるだらしない人間になる。麻雀なんて本質的にはそういうもんだよ。『観る雀』なんて、他人の麻雀を見てどこが面白いのか逆に聞いてみたいよ」

 ――「Mリーグ」には俳優の萩原聖人さんが参加されているほか、アイドル的人気を誇る女性雀士も注目を集めています。ギャンブルでなく、eスポーツのようなエンタメコンテンツとして見られています。

 「麻雀雑誌も最近は表紙が女の子の写真で、何の雑誌かと思うぐらいだ。昔の麻雀は、作家の阿佐田哲也さん、漫画家の藤子不二雄(A)さんら創作者の人たちが愛好してそこから広がっていったけど、そのうちテレビで芸能人たちがやるようになった。そして今のMリーグは大企業がたくさん参加した経済の世界でしょ。ギャンブルでなくなったとはいえ、結局は人間は経済とお金に頭が上がらないんだなと思う。今はスポーツもゲームも何でも興行になるけど、麻雀も遅れてその世界に乗り込んでいったのかね」

 ――「Mリーグ」以前からある…

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