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 群馬県高崎市は5日、難病の小児慢性特定疾病患者が家族などでテーマパークやイベントに出かけた際の交通費の一部を助成する制度を新設すると発表した。来年度予算に300万円を計上する。

 白血病や心臓病などを患う小児慢性特定疾病(18歳未満)の子どもは市内に344人おり、うち30人が自宅や病院で療養しているという。外出の機会が少ないため、子どもたちに楽しみと刺激を受けてもらおうと助成を決めた。

 東京ディズニーランド(千葉県)へ家族4人でマイカーか電車で往復した場合、チケット代や高速料金などを含む経費は5万円前後。助成は年10万円で2回行ける計算になる。

 定例会見で発表した富岡賢治市長は「テレビで患者の子どもがディズニーに行ってうんと明るくなったのを見て決めた」と話した。(野口拓朗)