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 仏教徒が多数派のミャンマーで少数派イスラム教徒ロヒンギャが迫害されている問題が、国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)で審理されることになった。ミャンマー政府が「ジェノサイド(集団殺害)」をしたとして訴えられ、10日からの口頭弁論ではアウンサンスーチー国家顧問が反論する。国家首脳が自ら国際法廷に立つのは異例。民主活動家としてノーベル平和賞も受けたスーチー氏だけに、その発言に注目が集まっている。

 ミャンマー政府が訴えられたのは11月。ロヒンギャ問題でミャンマーをたびたび批判してきたイスラム協力機構(OIC)を代表する形で、西アフリカのガンビアが原告になった。双方の主張を聞く口頭弁論は、10~12日にICJで開かれる。スーチー氏は11日と12日に発言する予定だ。

 ロヒンギャの人々の多くは、ミャンマー西部のバングラデシュとの国境地帯で暮らす。仏教徒が9割近くを占めるミャンマーでは、バングラデシュからの招かれざる移民とみなされ、国籍を与えられないなどの差別や迫害を受けてきた。

 さらに2017年8月に起きた…

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