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 「どんなに、わずかな差でだっていい。今シーズンは何が何でもランキング1位を取りにいきます」。7日開幕のフリースタイルスキー・モーグルのワールドカップ(W杯)に向け、日本男子のエース、堀島行真(いくま)(21)=中京大=は、ギラギラとした目つきで今季の目標を明かした。北京冬季五輪まで残り2年。昨季の世界ランク2位の男が、高くそびえる1位への思いを口にしたのはなぜか。

 8月にオーストラリアで開かれた前哨戦の国際大会での成功体験がある。2018年平昌五輪金メダリストで、W杯史上最多の通算56勝を誇るミカエル・キングズベリー(カナダ)を破って優勝を飾ったのだ。得意のエアで最高難度の大技「コークスクリュー1440」(斜め4回転)を決めただけでなく、ターン点でも五輪王者を上回った。

 ターン、エア、スピードのうち、ターンが採点の60%を占めるのが、この競技。「昨季が終わって、どこに差があるか、って見直した時、やっぱりターンだ、と」。オフは雪上練習の量を大幅に増やして、カービングターンの精度を高めた成果だった。

 今季は、メダルを期待されながら11位と惨敗した平昌五輪が終わって2シーズン目。次回の北京五輪までの中間年にあたり、「結果を求めるシーズン」だと宣言する。

 平昌五輪については、「こうやって話しているのも恥ずかしいくらい、戦える位置にはいませんでした」。振り返れば、あの冬は王者キングズベリーの背中を追うことで疲弊していたという。「本番ではもう、僕は疲れてしまっていました」

 一方、金メダルに輝いたキング…

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