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 ゴルフの全英女子オープンで優勝し、日本勢として42年ぶりに海外メジャー大会を制した渋野日向子選手(21)が6日、故郷の岡山市に凱旋(がいせん)し、岡山県警岡山東署の一日署長を務めた。

 警察官の制服に身を包んだ渋野選手はプレー中と同様に笑顔で、リラックスした様子。署の駐車場であった特別警戒出発式で、署員ら約130人を前に「私は生まれ育ったこのまちが大好きなので、(地域の)皆様がいつも笑顔でいられるまちであってほしいと心から願っている。ゴルフを通じ、皆様に元気や勇気、感動を届けられるように頑張りたいと思います」と語った。

 この後、署の管内にあるバスセンターを訪問。事故が多発する年末に向けて交通安全を呼びかけた。周辺には、渋野選手を一目見ようと集まった市民らによる人だかりができた。重永多恵さん(34)は「笑顔がすてきで元気をもらいました。来年も頑張ってほしいです」と話していた。

 実質プロ1年目。国内ツアーでは賞金女王に惜しくも届かなかったが、4勝を挙げ賞金ランク2位。「渋子(しぶこ)フィーバー」で女子ゴルフの人気をさらに押し上げた。今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」でも「スマイリングシンデレラ」「しぶこ」がトップ10に入った。(華野優気)