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 10月中旬、千葉市の幕張メッセで開かれた先端技術を紹介する国内最大級の見本市「シーテック」。ドローン開発会社「エアロネクスト」(本社・東京都渋谷区)のブースに1体の人形を載せた球形の機体が現れた。前後に伸びたT字形の翼にプロペラがついている。同社が開発した有人ドローンの試作機だ。

 「独自に開発した機体の重心制御装置によって、離陸から飛行まで、乗客は水平状態で安定して座っていられる。将来の移動手段の主流となるだろう」と代表取締役CEOの田路(とうじ)圭輔(51)は話す。

 現在のドローンは撮影などが主な用途で、物流での利用実験が進むなか、同社のドローンはさらにその先を行くものだ。すでに飛行実験を成功させており、複数の乗客を運べる機体も開発している。

 2017年にできた同社は、今年5月には中国南部の広東省深圳(しんせん)市に現地法人を設立。地元政府から資金援助を得て、大学とも連携しながら研究を進めている。

 他方、米国内では中国製ドローンへの警戒感が高まっている。

 米国土安全保障省は5月、「中国製ドローンが集めたデータが中国政府に渡っている恐れがある」と警告した。今後規制が強まれば、中国企業と提携している企業にも影響が出る可能性もある。

 だが田路は、こうした懸念を意…

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