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 神奈川県庁のハードディスク(HDD)が不正に持ち出され、大量の行政データが流出した問題で、処理を請け負ったブロードリンク(東京都中央区)は6日、50代の男性社員が今回の問題とは別のHDDを持ち出したとして、警視庁に被害届を出した。捜査3課が窃盗容疑で任意で事情を聴いている。

 同社によると、HDDの流出情報を受けて社内を調査。今月3日の退勤時に男性に声をかけたところ、私物を入れるロッカーに入っていた自身の荷物の中から、処分するはずだったHDD5~6個が見つかったという。神奈川県のHDDについても事情を聴いたところ、持ち出してネットオークションで転売したことを認めているとされる。

 男性はデータ消去担当で入社4年目。作業場に入るにはIDカードと指紋認証が必要で、私物も持ち込めないルールだった。