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 香港警察トップに就任後、北京を初めて訪問している鄧炳強・警務処長は7日、「習近平(シーチンピン)国家主席が香港警察を固く支持していることに感謝する」と述べた。中国国営中央テレビが伝えた。後ろ盾である中国政府との良好な関係をアピールし、9日で大規模化してから半年を迎える抗議デモを牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。

 報道によると、鄧氏は7日早朝、北京の天安門広場を訪れ、中国国旗の掲揚を視察。「はためく国旗を見て国家の強大さを感じた。香港の暴力犯罪分子の処罰を求めた習氏の重要講話は、香港警察の自信を倍増させた」とも語った。

 また鄧氏は7日、公安や司法を取り仕切る共産党中央政法委員会トップの郭声琨・書記と会談した。

 香港では8日、約5カ月ぶりとなる民主派の市民団体主催の大規模なデモ行進が計画されている。(広州=益満雄一郎)