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 男子中学生を誘拐したとして、群馬県警は8日、宮城県南三陸町入谷、職業不詳山内翔太容疑者(20)を未成年者誘拐の疑いで逮捕し、発表した。「誘拐しようと思っていない。自分から誘惑もしていない」と容疑を否認しているという。

 前橋東署によると、山内容疑者は群馬県内の中学2年生の男子(14)が未成年であると知りながら今月5~7日、携帯電話の通信アプリを使い、家出をするように誘惑。7日午前5時20分ごろ、前橋市内のコンビニ駐車場で中学生を車に乗せて、午後7時ごろまで誘拐した疑いがある。

 7日午後2時ごろ、中学生の母親から「息子が行方不明になった。男から親族に『子どもと一緒にいる。しばらく学校には行かせない』と電話があった」と通報があった。その後、2人が宮城県栗原市内の駅で中学生の別の親族と会う予定が分かったため、宮城県警の警察官が駅構内で中学生を保護した。当初、山内容疑者は「中学生が未成年だと知っていた。親とやりとりがなかった」と話していたという。

 山内容疑者と中学生は11月中旬ごろ、携帯電話の通信アプリで知り合ったが、直接会うのは今回が初めてという。中学生にけがはなかった。