石川遼、今季最終戦V 最年少で生涯賞金10億円を突破

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 男子ゴルフの今季最終戦、日本シリーズJT杯は8日、東京よみうりCC(7023ヤード=パー70)で最終ラウンドが行われ、28歳の石川遼が通算8アンダーで並んだブラッド・ケネディ(豪)とのプレーオフを3ホール目で制した。今季3勝目、ツアー通算17勝目を挙げ、史上最年少で国内ツアーの生涯獲得賞金10億円を突破した。2017年に31歳で10億円を超えた池田勇太の記録を更新した。

 賞金ランク1位の今平周吾は通算7アンダーで3位に入り、27歳67日の史上最年少で2年連続の賞金王を獲得した。1973、74年に27歳318日で獲得した尾崎将司の記録を更新した。連続の賞金王は2004~06年の片山晋呉以来。

 賞金ランク2位のショーン・ノリス(南アフリカ)は通算5アンダーの4位に終わった。

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