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 アフガニスタンで人道支援活動中に殺害されたNGO「ぺシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表、中村哲(てつ)医師(73)の遺体が8日夕、遺族らに付き添われて成田空港に帰国した。空港では外務省や在日アフガニスタン大使館の関係者らが出迎えた。

 中村さんの遺体を乗せた航空機は午後5時すぎ、成田空港に着陸した。白い布で覆われたひつぎは、地上作業員が一礼して出迎えた後、貴賓室前の車寄せに運ばれ、一緒に帰国した妻と長女、外務省関係者らが献花。黙礼してその死を悼んだ。駐日アフガニスタン大使も参列した。

 遺体と遺族らはその後、車で東京都内に向かった。9日午前に羽田空港から出身地の福岡に戻る予定。(福田祥史、根岸敦生