[PR]

 アフガニスタンで人道支援活動中に殺害されたNGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表で医師の中村哲(てつ)さん(73)の遺体が9日午前、福岡空港に到着した。ふるさとの福岡に無言の帰郷となった中村さんを、支援者らが悲痛な思いで出迎えた。九州に住むアフガニスタン出身者約30人も出迎えのため空港に集まった。

 中村さんを乗せた羽田発の便は午前10時すぎ、福岡空港に着陸した。

 中村さんは30年以上にわたり、アフガンで医療支援や灌漑(かんがい)事業などに尽力し、アフガン政府から勲章や名誉市民権を授与されるなど、その活動は現地でも高く評価されていた。しかし今月4日、アフガン東部ジャララバードを車で移動中に襲われ、殺害された。

 中村さんの妻と長女、会の関係者3人の計5人は首都カブールに向かい、6日に現地の病院で遺体と対面。ガニ大統領とも面会した後、8日に遺体とともに成田に帰国していた。

 9日午前、展望デッキに集まったアフガンの人たちは「守れなくて申し訳ない」「中村さんの死を心から悲しんでいます」「あなたは私たちのヒーローです」と書かれた横断幕を掲げて出迎えた。機体が到着すると、中村さんの写真や横断幕、花を高く掲げて、ひつぎが降ろされるのを見守った。

 福岡県内の大学で経済学を学ん…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら