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 障害のある子どもが通う横浜市泉区の放課後等デイサービス事業所「フレンズ弥生台」で、職員が10代前半の知的障害がある男性利用者をたたいたという情報が市に寄せられた。だが、職員と連絡がとれなくなり、市や事業所側による調査は終了。虐待があったのか、事実関係がはっきりしないままとなっている。

 市関係者によると、「男性利用者のほおにミミズ腫れがあり、腕に青あざがある」という情報提供があり、6月5日に市がフレンズ弥生台を調査。複数の職員が市の聞き取りに対し、5月下旬に40代の男性職員がこの利用者をたたいていたと証言したという。男性職員は、実務経験などに基づいて厚生労働省が定める「児童発達支援管理責任者」を務め、フレンズ弥生台ではサービスの中心的役割を担っていた。

 フレンズ弥生台の運営会社「Origin(オリジン)」(茨城県)の代理人弁護士によると、この男性職員が他の利用者もたたいていたと、フレンズ弥生台の別の職員が証言したという。だが、男性職員は市の調査直後の6月6日から出勤しなくなり、オリジン側が自宅を訪問したり、内容証明郵便を2回送ったりして調査しようとしたが接触できず、7月に懲戒解雇したという。代理人は取材に「適正な対応をとって再発防止に努めております」と語った。

 市もオリジンを通じて男性職員への聴取を試みたが実現せず、調査を打ち切った。虐待の有無や外傷との因果関係は不明のままだが、市障害児福祉保健課は「本人に聞き取りができないので、これ以上調査できない」としている。

 男性職員は利用者ごとに個別支…

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