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 職場の健康対策について責任を負う衛生管理者が足りていなかったとして、大阪労働局は9日、大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」を運営する「京阪レジャーサービス」(同市)と同社の男性社長を労働安全衛生法違反の疑いで大阪地検に書類送検し、発表した。今年7月、アルバイトの男性が着ぐるみ姿でダンスを練習後に熱中症で死亡する事故が起き、その調査の中で発覚したという。

 労働局によると、送検容疑は昨年1~4月、労働者数が500人を超えている事業所では衛生管理者が3人必要だったのに、1人しか選任していなかった、というもの。同年4月18日までに残る2人が選任され、今年7月の事故時は数は足りていたという。

 京阪レジャーサービスは「警察の捜査もあり詳細は答えられないが、真摯(しんし)に受け止め、安全管理を徹底していく」としている。