[PR]

 これまで原則禁止されていた参院の委員会審議へのマイボトル持ち込みが、可能になりそうだ。9日の参院議院運営委員会理事会で、自民党の大家敏志筆頭理事が提案。議員に日常的なマイボトルの利用を促し、環境負荷の軽減への取り組みをアピールする狙いもある。

 参院では現在、ほとんどの委員会で慣例的に、主に午後の時間帯にコーヒーなどを提供している。マイボトルの持ち込みは原則禁止だ。許可を得て、安倍晋三首相が「さゆ」を持ち込んだり、れいわ新選組の木村英子氏が医療上の理由からペットボトルを持ち込んだりしたケースはあったが、統一ルールはなかった。

 大家氏はマイボトルの持ち込みを常に可とし、中身も自由とすることを提案。各党は持ち帰って対応を検討中だが、早ければ来年の通常国会から許可される見通しだ。マイボトルの扱いをめぐっては、衆院でもルールが決まっていない。(鬼原民幸)