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 「おひとりさま支援係」。そう書かれたプレートが、神奈川県大和市の保健福祉センター5階にある健康福祉総務課の窓口の上にかかっている。そばには葬儀、霊園、相続に関する本や雑誌を取りそろえた「終活支援コーナー」。窓口には、全国でも珍しい「終活コンシェルジュ」の肩書を持つ職員の五ノ井(ごのい)博之さん(62)が常駐する。

 子どもや親族に頼らず死を迎えたいという人が増える中で多様なサービスを提供しようと、市が昨年10月に新設した。葬儀、納骨、遺品整理に関する相談に乗り、生前に契約できる葬儀会社や遺言書の作成を請け負う司法書士などの専門家を紹介する。葬儀の契約先や緊急連絡先などの「終活情報」を市に登録することができ、希望すれば亡くなったことや墓の所在地などの情報を市が知人らに伝える。一人暮らしの高齢者をはじめ、夫婦、兄弟姉妹だけで暮らす人、親を心配する遠方の子どもからの相談にも応じる。

終活支援に乗り出す自治体が相次いでいます。身寄りのない遺骨の引き取りが増えていることが背景のようですが、市民の側も誰に死後を託すのかを考えておく必要があります。

 市内の団地で一人暮らしの加藤…

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