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 秋田県東成瀬村の伝統野菜「平良(たいら)カブ」の甘こうじ漬け作りが、農事組合法人「なるせ加工研究会」で盛んだ。村では「でらかぶ」と呼ばれ、初冬の味覚として親しまれている。今月下旬までの約2カ月で、1千キロ以上を漬け込む。

 カブは長さ15センチほど、直径2~3センチで、ミニダイコンのような形が特徴。平良地域の土壌に適し、かつては葉タバコが終わった後に植えられていたが、栽培が難しく生産量が少ない。

 同研究会では11月から週3日、7人の会員が包丁で薄く皮をそぎ落とし、1日約70キロのカブを漬け込む。3日で、甘いこうじの香りとシャキシャキとした食感の漬物ができる。

 谷藤トモ子代表理事(69)は「この時期しか食べられず、人気です」と話す。同研究会では、200グラム入り、税込み450円で販売している。問い合わせは(0182・47・2220)へ。(山谷勉)

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