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 長崎県・五島列島にある新上五島町が、長崎市と結ぶ航路を運営する2社のうち1社に補助金を支出する方針を決めた。町は「必要な援助だ」と説明するが、競合する会社は「公金を一方の企業だけに投入するのは不公平」と反発。離島航路をどう支えるべきか、専門家も見解が分かれる。

 新上五島町は、五島列島の北部・上五島地域にあり、人口約1万9千人。五島産業汽船(同町)が1997年から、九州商船(長崎市)が2015年から、町内の港と長崎市の長崎港を結ぶ航路に参入している。2社とも各2隻の船で1日3往復運航している。

 五島産業汽船は同航路を主事業とする。昨年10月に約25億円の負債を抱え経営破綻(はたん)。すぐに元従業員らが同名の新会社を立ち上げ、同航路に絞って運航を再開した。使用する高速船「びっぐあーす」(293トン、定員300人)は10年に5億7300万円で町に買い取ってもらったものを無償で借りている。

 町などによると、かつて同航路…

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