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 暮れも押し迫った先月26日、佐渡島・両津港に近い公民館の一室は熱気に包まれていた。「古民家を利用し、泊まり客がわくわくするゲストハウスを経営したい」。島での起業をめざし、東京からやって来た男性会社員(26)が熱弁をふるった。

 起業希望者による事業計画の説明会。主催したのは、島での起業を支えてきた民間団体「NEXT佐渡」だ。計画を有望と認めれば支援を惜しまないが、審査は甘くない。「補助金に頼らない方がいい」「自転車操業にならないか?」――。男性の説明を聞いた40人の出席者が、疑問や指摘を次々とぶつけた。

 NEXT佐渡は、榎崇斗(えのきたかと)さん(45)を中心に若手経営者らが県や市、銀行などと5年前に立ち上げた組織だ。これまでに、ITや税理士法人、不動産、植木店の計7社の起業や佐渡への進出を支援し、実現した。

 榎さん自身もウェブ制作会社「…

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