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 政府の10日の閣議で、宮内庁の山本信一郎長官(69)が退任し、後任に次長の西村泰彦氏(64)が昇格することが決まった。次長の後任は、旧自治省に入り、総務省大臣官房審議官を務めた池田憲治氏(58)が就任する。いずれも17日付。

 宮内庁長官は70歳の節目に勇退するのが慣例となっている。

 西村氏は東京大卒。警察庁警備局長や警視総監などを経て、2014年2月に内閣危機管理監になった。16年9月から次長に就任した。池田氏は東京大卒。旧自治省に入った後は、高知県総務部長、宮内庁侍従などを経て、16年8月から総務省大臣官房審議官を務めた。

 山本氏は12年6月に宮内庁次長、16年9月から長官を務めた。上皇さまが生前退位の願いをにじませたお気持ちの表明後に長官に就任し、退位時の儀式や行事に対応した。今年5月以降は、天皇陛下の即位に伴う一連の儀式や行事を取り仕切った。