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 2019年の明治安田生命J1は、最終節に組まれた1位と2位の直接対決で優勝が決まる展開に。同カードはJ1リーグ戦史上最多の入場者数も記録した。「出来過ぎ」のシナリオは偶然だったのか?

 7日に日産スタジアムであった横浜マ―FC東京戦は、小雨が降る中、6万3854人が足を運んだ。横浜マは15年ぶり4度目、FC東京にとっては初の優勝が決まる一戦。同会場で13年にあった横浜マ―新潟戦の6万2632人を超え、J1のリーグ戦の最多入場者数を更新した。試合は横浜マが3―0で勝った。

 昨季は2節を残して優勝が決まった。今季、横浜マは敵地での11月30日の川崎戦で優勝が決まる可能性もあったが、他会場でFC東京が引き分け、直接対決に持ち越しになっていた。この展開を予想して最終戦のカードを組んだのでは? 記者が尋ねると、横浜マの黒沢良二社長は笑いながら答えた。「そんなことはない。本当に運が良かった」

 Jリーグでは専用のパソコンソフトを使い、毎年の対戦スケジュールを決めている。通称「日程君」。J3が新設された14年シーズン分から導入し、毎年アップデートされている。それ以前は、別のパソコンソフトを使っていた。

 広報によると、J1~3の各クラブは毎年の主催試合のうち4試合について、「この日は地元の行事と重なるので避けたい」といった希望をリーグに伝えられる。リーグはクラブの要望を踏まえつつ、開幕と最終節のどちらかを本拠試合にするなど、できるだけ公平性を保ちながら日程を決めていく。

 関係者によると、あまりに条件が多くなると日程君は「最適解がない」という答えを出してくるという。そうなると条件を減らして計算をやり直す。開幕戦で好カードが組まれた時などに「Jリーグの思惑では」とうわさされることもあるが、広報は「全ては日程君次第です」と否定する。

 他のスポーツはどうなのか。1…

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