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 大津市の県道交差点で5月、車2台が衝突し、巻き込まれた保育園児2人が死亡、園児と保育士14人が重軽傷を負った事故の公判は10日、大津地裁(大西直樹裁判長)で結審した。検察は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)などの罪で起訴した無職新立(しんたて)文子被告(53)に禁錮5年6カ月を求刑し、弁護側は情状酌量を求めた。被害者参加制度を使って出廷した遺族らは厳罰を求めた。

 犠牲となった2人の父親と重軽傷を負った園児6人の家族、保育士1人が意見陳述した。亡くなった伊藤雅宮(がく)ちゃん(当時2)の父親は「突然家族を奪われ、毎日仏壇にお線香をあげて返事のない写真に話しかけるつらさを被告は理解しているのか。被害者のための判決を求める」と訴えた。

 原田優衣ちゃん(同)の父親は優衣ちゃんの生前の姿や、家族の事故当日から現在までの様子などについて触れて「優衣をかえしてほしい」と声を詰まらせた。被告は意見陳述を目を閉じて聞いていた。

 この後、検察は論告で「被害結…

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