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 京都国立博物館(京都市、京博)が今年度から、西日本各地の博物館と考古資料を交換展示する「考古資料相互活用促進事業」をスタートさせた。京博が所蔵する考古資料を地域の博物館で里帰り展示しながら、地域の博物館の持つ資料も京博でお披露目するという取り組みだ。

 兵庫県たつの市の市立龍野歴史文化資料館は7~10月、企画展「西宮山(にしみややま)古墳の御宝(みたから)」を開いた。同市の西宮山古墳は6世紀に築造された前方後円墳(全長約35メートル)とされ、1954年の発掘調査で相撲をとる力士のような飾りのついた珍しい須恵器の壺(つぼ)や、金の耳飾りなどが出土していた。相撲の始祖「野見宿禰(のみのすくね)」の墓との説も出たほどだ。

 ただ、古墳は県立高校グラウンド造成工事のため消滅し、主な出土品も59年に県から京博へと移管された。歴史文化資料館が89年に開館したときに一部を借りて展示したことはあるが、約100点もの出土品が一堂に会したのは初めてだった。

 考古資料相互活用促進事業では…

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