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 アフガニスタンで殺害されたNGO「ペシャワール会」(福岡市)現地代表の中村哲医師(73)の葬儀が11日、故郷の福岡市であった。参列者はゆかりのあった人や支援者らで1300人を超えた。突然の別れを惜しみ、その思いを継いでいこうと誓った。

 会場正面に安置された中村さんのひつぎにはアフガン国旗がかけられた。その両脇には、中村さんとともに命を落としたアフガン人の運転手1人と警備担当の4人の遺影が置かれた。中村さんのアフガンでの姿を記録した映像も映し出され、医療支援から井戸掘り、用水路建設へと広げていった活動をたどった。参列者が献花する間、会場には中村さんが好きだったモーツァルトが流された。

 ペシャワール会の村上優会長(70)は追悼の辞で、1979年に中村さんに誘われてパキスタンへトレッキングに行った思い出に触れ、「先生は、命の不平等について強い口調で語りました。山岳部に住む貧しい人たちが簡単な病気で亡くなっていくのを見て、手を差し伸べないことの不条理さを語っていました」と、中村さんの活動の源流を語った。今後も会は事業継続に全力を挙げると誓い、「(中村さんの)遺志ではなく、今も私たちの心の中で生きておられる意志」と述べた。続いて、バシール・モハバット駐日アフガン大使(63)ら6人が弔辞を述べた。

 遺族代表で長男の健さん(36…

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