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 ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャに対して集団殺害(ジェノサイド)をしたとして、同国政府が国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)に訴えられた問題で、アウンサンスーチー国家顧問が11日、口頭弁論に出廷した。訴えは「不完全で誤解を招くもの」としてジェノサイドを否定し、全面的に争う姿勢を見せた。国際社会のさらなる批判を招く可能性がある。

 スーチー氏は審理の冒頭で約25分間にわたり、自国の言い分を説明。国軍と少数民族武装勢力の「国内の武力衝突」で難民が生まれたとして、ロヒンギャを狙ったジェノサイドという見方を否定した。

 ロヒンギャをめぐっては2017年8月、ロヒンギャの武装組織が警察施設などを襲撃したのに対し、政府側が掃討作戦を展開。その結果、同国西部に住むロヒンギャ約70万人が隣国バングラデシュに逃れて難民になっている。

 そのため、この問題でミャンマーを批判してきたイスラム協力機構(OIC)を代表して、西アフリカのガンビアが提訴。ロヒンギャに対する殺害や迫害が「ジェノサイド条約」の定義するジェノサイドにあたると訴え、そうした行為をただちにやめさせる「仮保全措置」も求めた。

■スーチー氏、過剰な武力行使を…

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