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 コンビニのトイレで拾ったスマホの所有者になりすまして、少女とSNSでやりとりし、自宅に誘い出したとして、大阪府警は11日、建設作業員前田善広容疑者(42)=同府大東市住道1丁目=をわいせつ目的誘拐と占有離脱物横領の疑いで逮捕したと発表した。

 四條畷署によると、前田容疑者は9日午後6時ごろ、大阪市内のコンビニの多目的トイレで、府内の20代男性が置き忘れたスマホを拾った。スマホの所有者の交際相手で10代後半の少女から同午後11時ごろ、SNSのメッセージ機能で「家に行って良い?」と連絡があり、前田容疑者は「友だちの家にいる」と欺いて自宅の住所を告げて誘い出し、10日午前1時40分~同4時半ごろの間、わいせつ目的で誘拐した疑いがある。スマホのロックはかかっていなかったという。

 前田容疑者は「もし女の子からの連絡だったら、わいせつな行為ができると思った」と容疑を認めているという。少女は前田容疑者に「彼氏はすぐに戻る」と聞かされていたが、別の知人男性からSNSで「彼氏のスマホが誰かに乗っ取られている」と教えられ、だまされていることに気づいて自ら脱出した。知人男性が110番通報して発覚したという。