シリーズ:職場で

うつからの復職、目標は「就労の継続」 段階的な治療を

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武田耕太
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患者を生きる・職場で「うつ」(5:情報編)

 厚生労働省によると、うつ病などの気分障害の患者数は100万人を超している。働く世代ではうつ病による休職が問題になっていて、復職支援プログラムの重要性は増している。

 1997年に全国に先駆けてプログラムを始めた、NTT東日本関東病院(東京都品川区)の秋山剛(あきやまつよし)・精神神経科部長(64)によると、うつ病の休職は1回目より2回目、2回目より3回目と期間は長期化してき、休職に至るまでの日数は回数を重ねるごとに短くなる傾向があるという。

 秋山さんは「プログラムの目的は『復職』ではなく、『復職後、再発なく就労を継続できること』にある」と話す。

 プログラムは回復のレベルに…

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