拡大する写真・図版最近は猫の動画や画像を多く見ているという女性=2019年12月11日、那覇市、吉本美奈子撮影

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 辺野古の海を政府が埋め立て始めて14日で1年。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に、県民投票や国政選挙で「反対」の民意が何度も示されてきました。なぜ声が届かないのか。どうすれば止められるのか。沖縄の人たちの気持ちは揺さぶられ続けている。

 那覇市の会社員の女性(39)は最近、スマートフォンで猫の動画ばかり見ている。友人から名護市辺野古の抗議活動の様子がSNSに投稿されても見なくなった。

 「心が折れました」とつぶやく。

 2015年3月、初めて辺野古の抗議集会に参加した。「辺野古で座り込む人は日当をもらっている」という噂(うわさ)を聞き、確かめたかった。ゲート前にはおじいやおばあが座り込み、県外の若者も来ていた。日当など出なかった。「ウチナーンチュ(沖縄の人)の私も何かしないと」と思った。

拡大する写真・図版米軍キャンプ・シュワブの車両入り口で座り込みを続ける人たちが次々と強制排除された=2019年12月10日午前9時2分、沖縄県名護市、吉本美奈子撮影

機動隊員に話しかけて

 以来、週末になるとバスや車で…

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